バーチャル日曜学校(2021年6月13日)

◉6月13日(日) バーチャル日曜学校
聖霊降臨後第3主日

◯山手聖公会は現在礼拝の公開を休止しています。それに伴い日曜学校も臨時休校中です。
バーチャル日曜学校にWEBでご参加ください。

【今日のみ言葉】
・マルコによる福音書4章26~34節
また、イエスは言われた。「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。実が熟すと、早速、鎌を入れる。収穫の時が来たからである。」更に、イエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」イエスは、人々の聞く力に応じて、このように多くのたとえで御言葉を語られた。たとえを用いずに語ることはなかったが、御自分の弟子たちにはひそかにすべてを説明された。


[教えて。校長先生]
★校長先生がみ言葉を分かりやすくお話しします。
「神の国」という言葉――これは大切な言葉です。「人間の国」ではなく、「神の国」です。今世界中にあるたくさんの国は全部「人間の国」です。王様がいる国も王様は人間です。ところが人間が王様ではなく、目に見えない神さまが王様である国が「神の国」です。イエスさまはやがて世界中が一つの神の国になるために来られたのです。その神の国はどんなにすばらしい国か、いろいろ話してくださいました。この箇所では、神の国は初めは種のように小さいけれども、それもからしの種のように小さいけれども、それがだんだん大きく育って、大きな木のようになる、そしてそこに鳥が巣を作ることができるようになると言われました。イエスさまが教えられたとおり、イエスさまが2千年前にいらしたときはほんの一握りの人だけがお弟子さんでしたが、今では世界中に無数にたくさんのお弟子さんがいますね。
なぜたとえ話で教えてくださったのでしょう。そうして下さると、私たちはどういう意味だろうと一生懸命考えることができるからです。

【日曜の美(The art of Sunday)】
★アートを通して聖書に親しみましょう。『成長する種のたとえ』
この絵はエッチングという手法で刷られたプリントです。作者であるヤン・ルイケンはオランダのイラストレーターであり、彫刻家でした。彼の作品は芸術的というよりも、出来事や史実をリアルに伝えることに重点をおいているようです。この絵では二人の男性(少々イメージが違いますが、イエスさまと弟子?)が会話する目の前にはからし種の木(教会Tipsを参照)があり、しっかりと空には鳥、地にも種をついばむ鳥がいます。文字を読むことができなかった人たちも、この絵を見ればどういう場面のお話なのか、容易に理解することができたことでしょう。

成長する種のたとえ“"""


画像クリックで動画がスタート

[教会Tips]
★“知ってなるほど”の豆知識:『からし種』
諸説あるようですが、イエスさまがたとえ話で語られたからし種とは、この「クロガラシ(ブラックマスタード)」ではないかと言われています。クロガラシはアブラナ科アブラナ属の一年生植物で、ユダヤ地方を含む地中海沿岸を原産とし、荒れ地などに自生している野草です。種は香辛料として利用されますが、葉には毒があって食用には適さず、料理に使用される粒マスタード(洋ガラシ)は、このクロガラシではなくてカラシナやシロガラシの種から作られるそうです。下の写真のように種の大きさは約2mm(思ったより大きい?)ですが、成長すると背丈はおおよそ1.2mくらいになり(2m超えもあるらしい)、その大きさはなんと600倍に!! 聖書の人びとの身近にあって、当たり前のように見ていたものだからこそ、神の国の広がりを伝えるたとえにふさわしかったのだと思います。そして大きく伸びたからし種の枝は、自分のためだけでなく、鳥たちを守り育てる恰好の隠れ家になっていますね。
からし種

【6月の聖句】
★み言葉を心にいっぱいためて行きましょう。
6月の暗唱聖句は以下の通りです。
見なくても言えるように暗記しましょうね。
『子よ、元気を出しなさい。あなたの罪は赦される。』
(マタイによる福音書 9章2節)


[音のボンボニエール]
ボンボニエールはキャンディ入れのこと。
圭子先生が奏でる、甘ーい「音」召し上がれ!

6月に結婚する花嫁は幸せになれる。そんな話聞いたこと、ありませんか?「ジューンブライド(6月の結婚)」と言われ、教会では結婚式を希望される方の多い季節です。残念ながら新型コロナウイルスの感染で、結婚式どころか礼拝にも集えない状況が続いていますが、たくさんの人たちと幸せな時間を分かち合える日が、一日も早く来るといいですね。今回はドイツの大作曲家リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の中から、「婚礼の合唱(結婚行進曲)」をお届けします。結婚式の始まりに欠かせないこの曲、実はちょっとした言い伝えがあって、海外では日本ほど使われる機会はないそうです。ただしその背景を知りつつ、この曲の下で挙式したドイツ・プロイセンの皇太子フリードリヒ3世とイギリスの皇女ヴィクトリアは、最後まで円満な結婚生活を送ったという素敵な話も。成長した日曜学校の皆さんが、またこの教会に戻ってきて、笑顔いっぱいの結婚式を挙げてくれる日がいつか来ればいいなぁ、なんて思うのです。
† 下の絵をクリックすると動画がスタートします
音のボンボニエール

[余計なこと、ひらめいた]
スタッフが感じた、どうでもいいこと書いてます。
ピコーン!

[ジャンル:はっちゃん]
ステイホームもあって、自宅でいろんな料理に挑戦中。
今ひそかにブーム中なのは、「た・こ・焼・き」。
実力派主演のタコ以外にも
あれこれ具を用意して、どれが美味しいか試してます。
そこで「余計なこと、ひらめいた!」
もともと、「たこ焼き」はどうして中身がタコなんだろう。
イカでもエビでも肉でも無く、なぜ地味なタコなのか。
とても気になります。

それでは、また来週。
外出時はマスク、帰宅時は手洗いを忘れずに!!!
どうぞ健やかにお過ごしください。
教会でまたお会いしましょう。

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