バーチャル×リアル日曜学校(2022年4月17日)

バーチャル×リアル日曜学校(2022年4月17日)

◉4月17日(日) バーチャル×リアル日曜学校
イースター(復活日)
イースターは死にうち勝ったイエスさまのご復活をお祝いする日です。
教会は今喜びの時を迎えました。

◯イースター特別版として「バーチャル×リアル日曜学校」を開校します。
今回はこれまでのダイジェスト版でお届けします。

【今日のみ言葉】
・ルカによる福音書24章1~10節
そして、週の初めの日の明け方早く、準備しておいた香料を持って墓に行った。見ると、石が墓のわきに転がしてあり、中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」そこで、婦人たちはイエスの言葉を思い出した。そして、墓から帰って、十一人とほかの人皆に一部始終を知らせた。それは、マグダラのマリア、ヨハナ、ヤコブの母マリア、そして一緒にいた他の婦人たちであった。婦人たちはこれらのことを使徒たちに話した。


[教えて。校長先生]
★校長先生が「イースター」を分かりやすくお話しします。
◉イースターはどうして「おめでとう」なの?
「イースター」という言葉は英語ですが、日本語では何と言うか知っていますか?「復活日(ふっかつび)」と言います。では、復活日とはどういう日でしょう?「復活」とは「生き返る」という意味です。「イースター」つまり「復活日」とは、イエスさまが十字架につけて殺されて、死んだのに、生き返った日です。このことがあったので、イエスさまのお弟子さん達は、イエスさまが殺されたために死んだようになっていたのに、「復活」して、生き返って、別人のようになって、生き生きと世界中にイエスさまのことを知らせて行きました。そしてそれによって「キリスト教」が生まれたのです。ですから、イースター(復活日)はキリスト教の誕生日、キリスト教の教会の誕生日、でもあります。お誕生日には誰のものでもみんなで心からお祝いしますね。教会の誕生日も同じです。イースターの日には、教会でも、家庭でも、みんなで心からお祝いするのです。
私たちも大きな声で叫びましょう。「イースター、おめでとう!」

【日曜の美(The art of Sunday)】
★アートを通して聖書に親しみましょう。
◯我に触れるな(Noli me tangere) …アンジェリコ
十字架上の死という衝撃の中、多くの弟子たちは主の復活を信じられないままでした。ただマグダラのマリアだけは遺体の消えた墓の前で泣き続けていましたが、そんな彼女の前にイエスさまは以前と同じ姿で現れて声をかけられました。ご復活の最初の目撃者となったマリアの心は、この時から「絶望から希望」へ、「悲しみから喜び」に、変わっていくのです。

我に触れるな:アンジェリコ

画像クリックで動画がスタート

[教会Tips]
★“知ってなるほど”の豆知識:『主役はだれだ?』
この際、はっきり言っておきます。イースターは「ウサギの日」でも、「卵の日」でもありません。東方のネズミの国では、「ヘンテコ楽しい春のスペシャルイベントでハッピーに楽しんじゃえ。“うさ◯ヨ”や可愛いキャラクターが勢ぞろい」するそうですが、みなさんは知っていますね。そう、イースターは死からよみがえったイエスさまのお祭り、イエスさまが主役です。
で、ご復活を表すこのイースターという言葉、もとは「春の訪れのお祝い」的な意味もあったらしく、宇宙レベルで言えば、まあみんなハッピーになれる日ということかも…(苦しい)。
ところで、なぜ「ウサギ」と「卵」がイースターのシンボルのようになったのでしょう?
すごく難しい理由はいろいろありますが(これも苦しい)、「ウサギ」は“子だくさん(生命力に満ちている)”“(マリアさんみたいに)お母さんだけで子どもを産めるらしい”などは、あぁなるほど、そう思うかも。「卵」はもっとわかりやすい。“固いカラを破ると中から新しい生命(ヒヨコ)が現れる”、つまり死から命で、どちらも『イエスさまの死と復活』からのスピンオフ。
今年も迎えたイースター。山手の丘には毎年この朝、良い子のために卵を届けてくれるウサギ、イースターバニーがいます。まだ誰も姿を見たことはありませんが、みんな会えるといいなぁ。
さあ、一緒にイエスさまのご復活をお祝いしましょう。ハッピー イースター!
主役はだれだ?


[音のボンボニエール]
ボンボニエールはキャンディ入れのこと。
圭子先生が奏でる、心ふるい立たせる「音」、召し上がれ!

今回お送りするのは『威風堂々』。この曲はイギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲集で、一般的には第1番あるいはその中間部の旋律を指しています。心の底から希望が湧き上がってくるようなこの旋律は、『希望と栄光の国』 (Land of Hope and Glory )と呼ばれ、本国イギリスでは永く愛され続けています。十字架の死から復活されたイエスさまが治められるのは、本当の『希望と栄光の国』。ハレルヤ、主は死に勝ちませり。
† 下の絵をクリックすると動画が流れます。
音のボンボニエール

ボンボニエールはキャンディ入れのこと。
圭子先生が奏でるあまーい「音」の数々召し上がれ!

「主よ、人の望みの喜びよ」は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(大バッハ)が作曲した教会カンタータ『心と口と行いと生き方で』の一節です。すべての人の罪を背負い、その赦しのため十字架で死なれた救い主イエスが、今まさに母マリアの胎内に宿った喜びを、包み込むように穏やかで心地良い旋律が表しています。今回はロングヴァージョンの動画でお届けします。
† 下の絵をクリックすると動画が流れます。
音のボンボニエール

[クイズ:KAMIセブン]
イースターのクイズに答えて、ちょっぴり物知りに?!
君も日曜学校のセンターを狙え!

※正解だと思う回答をクリック! 開いたウインドゥは×で消えます

1)イースターって何の日か知ってる?
A.困っていたウサギをイエスさまが助けた日
B.困っていたカメをイエスさまが助けた日
C.十字架で死んだイエスさまの復活を記念する日

2)復活したイエスさまに最初に会ったの、だーれだ?
A.近所の戸松さん
B.からかい上手の高木さん
C.マグダラのマリアさん

3)イースターって、いーつだ?
A.春分の日の後の最初の満月の次の日曜日
B.週の平均気温が17度を超えた次の日曜日
C.桜が満開になった次の日曜日

4)世界で最初にイースターをお祝いできる国、どーこだ?
A.アメリカ
B.キリバス
C.東京ネズミーランド

5)イースターに卵飾るの、なーんでだ?
A.新しい命の始まりをあらわすから
B.校長先生が卵が大好きだから
C.置くとインスタばえするから

6)みさ先生が一番好きな、卵を使った料理ってなーんだ?
A.押忍、カリカリの目玉焼きであります!
B.京都風のだし巻き卵、どすぇ
C.オランデーズソースたっぷりのエッグベネディクト、ざます

7)イースターで使われるお祝いの言葉、なーんだ?
A.ラッキー イースター!
B.ウェーイ イースター!
C.ハッピー イースター!


[余計なこと、ひらめいた]
スタッフが感じた、どうでもいいこと書いてます。
ピコーン!

[ジャンル:ほんとにあったかわいい卵(ほんかわ)]
お分かりいただけるだろうか。
教会の庭に置かれた、かわいい卵。
今年も来てくれたイースターバニー。
そこで、「余計なこと、ひらめいた。」
ウサギさん。肉球ないけど、足の裏ケガしないのか?
とても心配です。

それでは、また来週。
外出時はマスク、帰宅時は手洗いを忘れずに!!!
どうぞ健やかにお過ごしください。
教会でまたお会いしましょう。

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